仲間を返せ! 19春闘交流会 連帯ユニオン支援・静岡集会

静岡県平和・国民運動センターなど3団体が共催

 5月27日(月)、「連帯ユニオン支援・19春闘交流会」が静岡労政会館で開かれ、100人近い地域の労働者や市民が参加した。春闘交流会実行委員会(県職県庁支部が事務局)、静岡県平和・国民運動センター、静岡県労働組合共闘会議の共催。
 司会は自治労静岡県本部の大隅靖書記長、主催者あいさつは県職の松浦史明県庁支部長と平和センターの渡邉敏明会長。弾圧事件の経過と概要を全日建の小谷野書記長が説明したのち、関生支部の七牟礼副委員長が決意表明。宮里邦雄弁護士(元日本労働弁護団会長)が「労働基本権保障と刑事弾圧~関西生コン弾圧事件のねらうもの」と題して1時間にわたり講演した。
 宮里弁護士は「労働組合そのもの、労働組合活動そのものをターゲットにしているという点で近年まれにみる弾圧事件。その捜査手法といい、規模といい、憲法28条そのものへの挑戦だ」と強調した。